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■概要
ベティがミード社に入ってから、ミード社乗っ取りを狙う謎の女の正体が明らかになるところまで。
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■感想
はじめの数話は、ベティがミード社の美男美女達からいじめられ・・・というパターンで、またそのいじめ方が陰湿なだけに見るのをやめようかと思ったもんですが、さすがハリウッドというべきか、4話めあたりから軌道修正して、快適に見られるようになります。
特に敵役の3人、ウィルミナ、マーク、アマンダが憎めないというか、まんまドロンボーなんですよね。
・・・と思っていたら、終盤からシーズン2の第1話にかけての盛り上がりがすごかったです。
ただのコメディじゃないんですよね。きっちりどんでん返しをしかけてきます。
そしてシーズン2第1話のサントスとリンダ・・・これがドラマだ!とでも言うべきすごみがありました。
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■キャスト
ベティ・スアレス:アメリカ・フェレーラ
周囲の偏見に負けないがんばり屋さんなはずですが、どうもキャラが薄っぺらく、周囲の都合も考えず一方的な正義感を振り回して泣いたりわめいたり自分勝手な行動が目立つ性格ブスなように思えるのはきっと私の心が汚れているんですよね。はい。
それにしても、ベティとあのナメクジみたいな彼氏との恋愛ごっこがこのドラマに必要だったのか、疑問を禁じ得ません。
ダニエル・ミード:エリッック・メビウス
ミード社の看板雑誌「MODE」編集長。
創業者の息子で女たらしだけど、ボンボン特有の人の良さや悩みを好演しています。
この人は映画「バイオ・ハザード」に主人公ミラ・ジョヴォビッチの相手役として出演しました(が、どう見ても編集長でした)。
アレクシス・ミード:レベッカ・ローミン
映画「Xメン」に出てた全身真っ青のミュータント「ミスティーク」の人ですが本業はモデル。とてもキュート。
ブラッドフォード・ミード:アラン・デール
ドラマ「LOST」でチャールズ・ウィドモア役もつとめてます。
いつも大富豪な人。
ウィルミナ・スレイター:バネッサ・ウィリアムズ
言わずと知れた歌姫様、演技もばっちり。
どっから見ても魔女ですが、どんどん可愛くなっていきます。
マーク・セントジェームス:マイケル・ユーリー
ウィルミナの腰巾着で絵に描いたようなゲイ。
この人、こんな役やってるけどホントはノーマル・・・だったらすごいなと思ってたらやっぱゲイでした。
む、そっちの方がすごいな。
アマンダ・タネン:ベッキー・ニュートン
このドラマでは欲に振り回される女のこっけいさをよく現してくれてます。
ドラマ「コールド・ケース」では(何話だったか忘れましたが)
過去の再現シーンで出てきて、死んでました。
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