ミディアム シーズン２ ★★★★★
ミディアム シーズン３ ★★★★★
ミディアム シーズン４ ★★
ミディアム シーズン５ ★★★★★
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■概要
フェニックス市検事局のアシスタントとして働く３児の母、アリソン・デュボアが霊能力で見た夢を勘違いして騒ぎながら事件を解決する。
アメリカでは2010年10月現在シーズン７を放送中。
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■感想
「霊能捜査官」なんてサブタイトルがついてますけど、実在の人物をモデルにしているだけあってオカルト色は薄く、霊能力者がいる家族の物語、といったファミリードラマ的なテイストが強調されています。シーズンが進むにつれ成長する子供達の様子がほんとに可愛く、また子供たちのキャラが徐々に変わっていくところもきちんとしてます。たとえば長女のアリエルはティーンらしく反抗的になりつつ「まだ子供」の妹たちに大人として接するようになりますし、我らのブリジッドは純朴な幼児からわんぱく大将っぽい感じになり、三女のマリーは今んとこ芝居する気がありません。
また彼女の霊能力の現れ方や、霊能力によるミスリードの仕方がバリエーションに富んでいるため、見ていて「おおっ」と驚かされることもしばしば。シックス・センスっぽいと言えばよいでしょうか。注意して見ていてもだまされてしまう、そこが魅力です。
そしてタネあかしをした後は「わかったよね？もういいよね？」とばかりにバッサーッと終わります。
そういう意味ではシナリオがかなり硬派。
話すべきことを話し終わった後になおじくじくと言い訳がましく登場人物にしゃべらせたりしません。無駄がないのです。
「霊能」というタイトルでむしろ損をしているかもしれない、オススメ一番星なシリーズであります。
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■キャスト
どっから見てもお母さん。短気。夜中に電話かけてくる。
この人の若い頃がどんな感じだったか、みなさん興味がありますよね？
若かりしパトリシア・アークェット
アリソンのダンナ。奥様のアイドル。理想の夫。聖人。
夢見たくらいで毎晩毎晩起こされて短絡的な行動に走ろうとする妻アリソンを説得しようとしますが、たいていの場合ジョーが正しくアリソンの判断は大まちがいです。
しかし電話をアリソンの側に置かないのはジョーらしからぬ非合理。
長女。お泊まり旅行禁止されすぎ。
シーズン１の第一話で初登場したときのセリフ「ママ～！ブリジッドがまた鼻ほじってるー！！」を聞いて、このドラマいける！と確信しました。
おかめ顔なので、かわいく見えるときもあれば、えっらい不細工に見えるときもありますなあ。 最近映画でキャメロン・ディアスと共演したそうです。がんばれよ。
次女。不動の人気ナンバーワン。
朝食シーンの難しい顔がツボです。
学校に初めて行ってひとりぼっち、の話はよかったなあ。
あとシーズン５の号泣とか、この子の演技は素晴らしい。天然演技の大女優です。
マリー・デュボア（マリソン＆ミランダ・カラベッロ）三女。そこに座ってニコニコしてればいいからね～的な。双子ちゃんが交互に出演してるそうですが、そろそろ演技というものをしてみないか。ブリジッドは君たちくらいの年にはもう立派な女優になってたぞ。
フェニックス市の検事長。アリソンの理解者。
シーズン４では検事局を追われ一介の弁護士になったためプロットの基本パターンが崩れ迷走の原因となる。
ちなみに左の写真、本人ですからね。
セクシー担当。家族を持つことに恐れを抱くのもうなずける。
シーズン４ではただの一般人になったデバロスやアリソンに冷たい態度を見せ人気を落とす。つかシーズン４、いがみ合いすぎ。仲良くしろよ。
迷走のシーズン４を代表するキャラクター。
アリソンに助けられても信じない。短気。上から目線。
彼女のようなギスギスタイプではなくて、どうせ出すならアリソンと同等かそれ以上の霊能力を持ち、アリソンよりも一枚上手な余裕の立ち居振る舞いをするキャラが欲しかった。と思ってたらシーズン５の１３～１５話に出ました。おぅイエッスこういう人が必要だったのですよ！と思ってたらすぐ役目御免になりました。まあいいですけど。
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■制作総指揮
グレン・ゴードン・キャロン
ケルシー・グラマー
■監督・脚本
>>>ミディアム エピソードリスト
好きなエピソードは監督・脚本家が同じかもしれない・・・こんどチェックしよう。
■制作
ピクチャーメーカー・プロダクションズ
グラムネット・プロダクションズ
■放送局（アメリカの）
ＮＢＣ（シーズン１～シーズン５）
ＣＢＳ（シーズン６～）
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