海外ドラマレビューっぽいもの: ２４　シーズン７

２４　シーズン７　★★★

女性大統領テイラー政権。

アフリカの小国テロ＆大統領の息子殺害疑惑＆ＦＢＩ内部の裏切り者＆大統領拘束
民間軍事企業のテロ＆ジャック感染
オリヴィエの件＆謎のテロ組織＆キム誘拐。

シーズン５，６の迷走から一転、「ジャックがクロエのサポートでテロを防ぎ、並行して政権内の陰謀があったりしながらとにかく視聴者を騙す」という、２４本来の魅力を発揮した内容になっていて、中だるみなく楽しめます。

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■制作

監督／製作総指揮：JON CASSAR ジョン・カサー
原案／脚本／エグゼクティブ・プロデューサー：JOEL SURNOW ジョエル・サーナウ
ROBERT COCHRAN ロバート・コクラン
脚本／エグゼクティブ・プロデューサー：HOWARD GORDON ハワード・ゴードン

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■キャスト

	ＦＢＩワシントン支局長　ラリー・モス捜査官（Jeffrey Nordling）この人のキャラクターがよかった！前半はジャックやルネに敵対的で「ヤな奴」っぽく見えるのだけれども、話が進むと、それが彼の規範意識ゆえであり、人柄は誠実で決して無能ではない、ということが言動の端々から感じ取られ、好感をもたせるようになっています。うまいな～。
	ＦＢＩ捜査官ルネ・ウォーカー（Annie Wersching）２４には、女優は不幸顔でなければならないという伝統があります。シーズン１のニーナから連綿と続く不幸顔の系譜、今回はこの人。左の写真は旦那様のジェンセン・アクレスとパチリ。嘘です。ウザいですね。この人はスーパーナチュラルシーズン２の１１話「禁じられた遊び」にゲスト出演しているのでした。
	大統領の娘オリヴィア・テイラー（Sprague Grayden）シーズン７の愚か者役。エラの張った気の強そうな顔が役柄にぴったりで、何があろうと絶対に美人を出さないぞというスタッフの決意が感じられました。