バーン・ノーティス 元スパイの逆襲

バーン・ノーティス　元スパイの逆襲　シーズン１　★★★
バーン・ノーティス　元スパイの逆襲　シーズン２　★★

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■概要
突然クビになったＣＩＡエージェントが、マイアミで特殊能力をいかして人助けしつつ、自分をクビにした人に復讐を図る。

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■感想
毎回何か「スパイの手口Tips」みたいなのが紹介されるのが楽しいです。
メインの３人のアクションもなかなか見ごたえあり。
毎回もちあがる「面倒ごと」と「人助け」も、いろんなバリエーションがあって飽きさせません。
そしてＣＩＡの連中が「俺凄腕だからね」と主張する演出がうまくて、緊迫させます。

一方で大変残念なのは、ヒロインのフィオナに魅力がないこと。チャラい服を着せてればいいってもんじゃあない。女優が痩せすぎで男顔なんだから演出で「いい女ですよ」とフォローしてあげないと。なのにそれがないままマイケルに嫉妬したり絡んだりするシーンがちょいちょいあるもんだから、ウザい女になっちゃってます。ついカッとして撃たれても文句は言えません。
同じ理由で、すぐ息子を呼びつける母ちゃんがウザいんですがアレ必要なんでしょうか。

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■制作総指揮
ミケル・ボンドセン、マット・ニックス、ジェフ・フライリック

■制作
フューズ・エンターテインメント

■放送局
ＦＯＸ

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■キャスト

	マイケル・ウェスティン（ジェフリー・ドノヴァン） 劇中で見せる作り笑いが素敵です。 ジェフリー・ドノヴァンてＣＳＩマイアミにも出てたんですね。 写真はシーズン３から刑事役で登場するムーン・ブラッドグッドと。「ジャーニーマン」のリヴィアです。「サマンサWho」のアンドレア役やってたジェニファー・エスポジトが健康上の理由で降板したため出演することになったようです。 ムーン・ブラッドグッドの今回の役どころが、ジャーニーマンで見せたようなはんなりしたキャラクターだと、今までバーン・ノーティスに足りなかった成分が補えるのでいい効果が出るんじゃないでしょうか！シーズン３に期待です。
	フィオナ・グレナン（ガブリエル・アンウォー） マイケルの元カノ。劇中では凄腕の美人だということになっています。凄腕なのは認めます。 演じるガブリエル・アンウォーは'86年「ハイダウェイ」でデビュー以来多数の作品に出演。
	サム・アックス（ブルース・キャンベル） この記事を書こうとして初めて気がつきました。サムってブルース・キャンベルじゃないですかぁっ！！ 「死霊のはらわたⅡ」あれほど見たのに、すっかり太ってて気がつかなかった！不覚。
	マデリン・ウェスティン（シャロン・グレス） ニコ中のマイケル母。完全にお荷物であり、スパイのマイケルにとって致命的な弱点のはずですがなぜか放置されています。 シャロン・グレスはこの役で'10年エミー賞助演女優賞ノミネート。なぜだ。 ちなみに受賞は「グッド・ワイフ」のアーチー・パンジャビでした。