ダメージ

ダメージ　シーズン１　★★★

ダメージ　シーズン２　★★★★

ダメージ　シーズン３　★★★★

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■概要

新人弁護士が訴訟相手の被告一味からつけねらわれる話がフラッシュバック形式で進む。

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■感想

＜シーズン１＞

サスペンスもさることながら、グレン・クロースの魔女っぷりが楽しい。
テッド・ダンソンもいいなあ。この人はほんとに傲慢な金持ちがぴったりです。
ＬＯＳＴ、２４、ＨＥＲＯＥＳに出演したジェリコ・イヴァネクがゲイの弁護士役で出演。

謎が謎を呼ぶこのドラマ、浦沢直樹だと思ってください。

謎の解決を期待するよりも、「ひっぱり」そのものを楽しむのが正しい。たぶん。

＜シーズン２＞
シーズン１と比べると「倒すべき敵」がはっきりして、わかりやすくなった。
サスペンスの緊張度も落ちてなくてとても満足。
物語がジョージ・クルーニーの映画「フィクサー」によく似ているけども、
こちらの方が物語の各要素を「きちんと消化してる」感が高い。

＜シーズン３＞
シーズン３の敵は金持ち一家。
この一家がまた、みごとに全員鼻持ちならなくて笑える。
グレン・クロース演じるパティが悪と戦う正義の人なのね、ということがわかってきて
パティに共感できるようになってくるのと並行して彼女の孤立も深まって行くので、
すっきりはしないんだけども物語のクオリティは相当高いと思う。

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