クリミナル・マインド シーズン1 ★★★
クリミナル・マインド シーズン2 ★★★
(ネタバレあり)
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■概要
犯罪者の心理を知り尽くしたFBI:BAU(行動分析課)のプロファイラーチームの活躍。
犯罪発生~謎解き~解決に至るストーリーよりも、
プロファイラー/犯罪者/被害者/関係者の「人間」がしっかり描かれていてとても重厚な印象。
そこが魅力。
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■制作総指揮
マーク・ゴードン
エドワード・アレン・バーネロ
■キャスト
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ジェーソン・ギデオン(マンディ・パティンキン)
BAUのリーダー。
シリーズ初期は無神経にも彼の頭頂部が映されることがありました。
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アーロン・ホッチナー(トーマス・ギブソン)
不幸のにおいがプンプンします。殉職に気をつけて。ラッキーカラーは青。
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ドクター・スペンサー・リード(マシュー・グレイ・ギュブラー)
天才役ですが、単なる眼鏡君ではありません。
シーズン1で彼が主役だった第18話が素晴らしかったです。
リードというキャラクターが、スタートレックデータ少佐の亜種から脱出した瞬間でしたね。
それにしても、「天才」の表現って、難しい。
天才キャラの天才性の表現って結局、知識を披露してるだけだものなあ。
天才キャラである以上、視聴者が気づくことに気づかない、なんてことは最低限あってはならないわけですが、「ライ・トゥ・ミー」第一話のように神キャラにするとドラマにならないし、といって「フリンジ」のIQ190のようにドラマへの貢献を重視するとアホにしか見えないし(←この失敗パターンが圧倒的に多い)、そうすると、データ少佐タイプのキャラが使いやすいのでしょうね。
この場合、非常識さとピノキオっぽさ(普通の人間になりたいor何かのトラウマ、コンプレックス等)もセットになります。
あ、それ以外のタイプでは、レクター博士がいますか。
すべてお見通しだが発言の信頼性に難がある、悪魔タイプですね。
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ペネロープ・ガルシア(カーステン・ヴァングスネス)
すご腕ハッカー。
誰がなんと言おうとこのシリーズ一番の美形(マジで)。
吹き替えの斉藤貴美子さんもエクセレント。ベリーグー。サンキューサンキューです。
ペネロープというキャラが持つイノセントさは、斉藤さんの演技に負うところ大。
この声があるから、ギークに堕さずイノセントになっているのだよな。きっと。
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他3名
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