ジョーイ シーズン1 ★★★★★
ジョーイ シーズン2 ★★★★
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■概要
'00年代の大ヒットシチュエーションコメディ「フレンズ」のスピンアウト作品。
二流俳優ジョーイ・トリビアーニがニューヨークからロサンゼルスに引っ越して始まるドタバタ。
残念なことにシーズン2で打ち切り。
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■感想
フレンズは数話しか見てないのだけども、こっちの方が私の好み。
フレンズよりもドライで狂ってる感じ。
このドラマですごいなと思うのは、キャラクターの造形です。
いろんな性格や状況を、極端にカリカチュアライズして笑わせます。
欧米のドラマや映画では、タブーに近い話題のブラック・ジョークがよく使われますが、このドラマでもそういうたぐいの、普通なら「うわぁ・・・」とひいてしまうようなネタが多くてグー!
ツッコミ不在、全員でボケまくる笑いなので、笑いのツボが私と同じ人はぜひ見るべし。
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■制作総指揮
ケヴィン・ブライト
「ブライトさん、いらっしゃいませ!」のブライトさんとはこの人。
■制作
シルバー&ゴールドプロダクション
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■キャスト
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ジョーイ・トリビアーニ(マット・ルブランク)
いまいち売れないアクション俳優。極端に女性にモテるが極端に頭が悪い。
マット・ルブランクは映画「ロスト・イン・スペース」にも出てましたね。
あの映画のテーマ曲はキャッチーでよかったなあ。
ナチスの衣装の写真は'01年「All The Queen's Men」から。
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ジーナ・トリビアーニ(ドレア・ド・マッテオ)
ジョーイの姉。ビッチ下ネタ担当。 ドS。
エミー賞受賞女優。
ザ・ソプラノズのアドリアナ役でも有名ですね。見てませんけども。
デスパシーズン6にアンジー役で出演(!)デスパで共演するジョン・バロウマンとは友人だそうで。
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マイケル・トリビアーニ (パウロ・コンスタンツォ)
このドラマで最も好きなキャラです。古き良き純真なオタク。貧弱ネタ、ゲイネタが楽しい!時折見せる得意気な顔がまたw
'00年のこれまたシットコム、Road Tripで有名になったそうですよ。
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アレックス・ジュリア・ギャレット(アンドレア・アンダース)
ジョーイのお向かいさん弁護士。たまに出る辛辣なセリフが素敵。シーズン2の恋愛は、やっぱこのドラマには似合いませんです。
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ボビー(ジェニファー・クーリッジ)
二番目に好きなキャラ。酒と暴力のエージェント。雨蘭咲木子さんの吹き替えも最高! |
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ジミー・コスタ(アダム・ゴールドバーグ)
ジーナの元夫。マイケルの父。アウトロー担当。息子のマイケルに対して素直になれない様子がまた極端。
この人がミディアムに登場したときは驚きました。しかもあんな役で。
アダム・ゴールドバーグは俳優業だけでなく、監督やプロデューサーもやってるそうです。
プライベート・ライアンのメリッシュ二等兵役で有名になりました。 |
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■こんなところでこの人
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ブレント・スパイナー
「新スタートレック(TNG)」のアンドロイド、データ少佐役で男子の絶大な支持を誇る役者さん。
アンドロイドなので万能ですが世間知らずで、カイルXYのカイルのようなイノセントさが魅力でした。
このドラマには本人役で出演。彼と共演したジョーイは、頭の悪いファンが彼に言いそうなことをきっちり言ってくれてます。最高。
ちなみに右下の写真はインディペンス・デイのもの。 |
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僕たち私たちのルーシー・リュー
ジョーイが出演する映画「ディープ・パウダー」のプロデューサー役で出演。
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