ターミネーターシリーズの矛盾

映画T1、T2、T3、T4、サラ・コナー・クロニクルズのうちT3以降の作品は基本的にパラレルワールドだという設定があるようですが、どれも共通しているのは、
「人類を滅亡させようとしたスカイネットがジョン・コナー率いる反乱軍に追い詰められ、過去のジョン(またはその母親サラ・コナー)を殺すためにタイムマシンを使ってターミネーターを過去に送り込む。その直後にそれを知った反乱軍は過去のジョンを守るために戦士や味方ターミネーターを送り込む」
という設定です。



ここで、スカイネットはありったけのターミネーターを全て投入してサラ・コナーを襲えば一件落着だったり、反乱軍は過去のジョン(またはサラ)を守る必要はなくて5分前の世界に行ってスカイネットのコンセントを抜くだけでよかったりするのですが、それはおいときます。

問題は、スカイネットが悪玉ターミネーターを過去に送ってから、反乱軍が善玉ターミネーターを送り出すまでの間にあります。

スカイネットは過去のジョン・コナーまたはサラ・コナーを殺すために悪玉を過去に送り込むわけですが、過去の世界でそれが首尾よく成功「した」なら、スカイネットが悪玉を過去に送り出した瞬間に過去が変わることが確定するので、それまで人類がスカイネットに勝利目前だった世界は、スカイネットに完全に支配されてる世界に突然変わるはずです。

しかし実際には何も起きず、世界が瞬時に変わることがなかったため、反乱軍はその後に善玉を送り出すことができました。
過去に悪玉を送ったのに、その瞬間に世界が変わらないということは、過去に送った悪玉が失敗「した」ことを意味します。
反乱軍はまだ善玉を過去に送り出していないのに、悪玉の失敗が過去の事実として確定しているわけです。
この時点でスカイネットの過去の記録をのぞいてみると、悪玉の失敗の原因は何だと記録されているのでしょうか?

もちろん、「未来から送り込まれた善玉の働きで悪玉はジョン(サラ)を殺せなかった」と記録されているはずです。
でも、まだ反乱軍は善玉を送り出してませんし、もしかしたら今から弁当の食中毒で全滅するかもしれません。にもかかわらず、悪玉の失敗が過去の事実として確定しています。

ということは、反乱軍は善玉を過去に送り込む必要はなく、ジョンの父親になるはずのカイルさえ送る必要がない、ということになりませんか。

誰かここの矛盾をうまく解消できる方はいらっしゃいませんか。

0 件のコメント:

コメントを投稿